【勝手気ままに映画日記】2019年10月
やっと見ました!大きな富士山。10月27日山梨県足和田山五湖台から。ようやく天気も回復し、8カ月ぶり高尾山以外の山に行きました! 紅葉には少し早かった。木の間から見える河口湖 ①記憶にございません②サタンタンゴ③バオバオ フツウの家族④ピータールー マンチェスターの悲劇⑤ドックマン➅蜜蜂と遠雷⑦アド・アストラ➇ブルーノ・レコード ジャズを越えて➈カーマイン・ストリート・ギター➉レディ・マエストロ(The Conductor)⑪イエスタデイ⑫最高の人生の見つけ方⑬真実(字幕版)⑭田園の守り人⑮5億円のじんせい ⑯マレフィッセント⑰楽園⑱ブルーアワーにぶっ飛ばす⑲ジェミニマン⑳くらやみ祭りの小川さん 今月は山形国際ドキュメンタリー映画祭を前回ご報告。ほかに東京・中国映画週間、東京国際映画祭、それのいつも行く川崎で行われた「しんゆり映画祭」の特集上映もありました。それらはまとめて次回にご報告します。 ほかに家のそばのTOHOシネマで6,000ポイント(1分1ポイント)たまってもらった1ヶ月フリー鑑賞パスで①➅⑦⑪⑫⑬⑯⑰⑲⑳(9月にも少し。『真実』は吹替え版も…)見ました。というわけで… ①記憶にございません 監督:三谷幸喜 出演:中井貴一 ディーン・フジオカ 小池栄子 石田ゆり子 草刈正雄 佐藤浩市 2019日本 129分 トレーラーによれば、悪徳で支持率最低の首相は「記憶にない」と議会で放言し、頭にぶつけられた石によって記憶を失い、というあたりまでなのだけれど、それは本編では極く短いというか小さい部分で、病院で目覚め記憶を失った首相が街をうろうろというあたりから、とにかく記憶を失い自分のひどい首相ぶりに直面する真面目小心な?男というほうが前面に出た作りは、当然このあと記憶を失った首相がいかに過去の自分の悪ぶりを修復しよい政治家として国民の幸せを求めていくかという劇になるのだろうなあと予測できてしまうし、その予測通り映画は進む、という意味で意外性のない予定調和的な展開は安心してみてはいられるが、三谷作品への期待ということからするとウーン。意外に面白かったのはディーン・フジオカ演じる悪徳総理の信頼できる(ということは本人もワル)部下から、誠実さを取り戻していく秘書官、これはむずかしい役柄だと思うが意外性や嘘っぽさも含めなるほ