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【勝手気ままに映画日記】2022年11月

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なんとか会った富士山にはカサがかかっていたけれど…敬意を表して@太刀岡山11・13 紅葉も終わり?霞んでいる…   11月の山歩き   11月13日   南峰(1296m)〜太刀岡山(1322m)〜鬼頬(おにがわ)山(1516m)   〜黒富士(1633m)〜升形山〜八丁峠  8.4Km 6h44m   甲府まで電車、タクシーを乗り継いでの縦走登山。天気は下り坂ということだったけれどなんとかもって2時半ごろからパラパラと雨でしたが、下りてくるともう止んでいてホ…。 11月28日  高尾山口〜6号・稲荷路を経て紅葉平・一丁平〜小仏城山(670.4m)〜相模湖   9.7Km 4h47m(斜度が緩いこともあるが単独だとどうしてもペースが上がるよう)  曇り(ときに薄日がさす)で、富士山には会えず。でも前回最後の紅葉かなと思っていた紅葉はしっかり、たっぷり楽しめました。久しぶりの単独歩きも…                  高尾山〜小仏城山〜相模湖方面の紅葉・黄葉ー道端には可愛らしいお地蔵さんも…   11月の映画 ①ヒューマン・ボイス②愛する人に伝える言葉③ルオルオの怖れ(洛洛的恐惧)④自画像:47KMのおとぎ話(自画像:47公里童話)⑤ワンセカンド チャンピオン(一秒拳王)➅同じ空の下(一様的天空)⑦チャイニーズ・ゴースト・ストーリー 2Kデジタルリマスター版 ➇サンシャイン・オブ・マイ・ライフ(一路瞳行)⑨アフター・ヤン ⑩窓辺にて⑪Yokosuka1953 ⑫パラレル・マザーズ ⑬千夜、一夜 ⑭言語の向こうにあるもの ⑮怖れと愛の狭間で(誠惶(不)誠恐、親愛的)⑯夜明けまでバス停で ⑰ある男 ⑱素顔の私を見つめて(愛・面子)⑲中国娘(中国姑娘)⑳小さな村の小さなダンサー(最后的舞者 Mao’s Last  Dancer)㉑ペルシャン・レッスンー戦場の教室 ㉒ザ・メニュー  ㉓擬音 ㉔パンと塩 ㉕ポルミッションーパスポートの秘密 ㉖メイクアップ・アーティスト・ケヴィン・オークイン・ストーリー ㉗武漢、わたしはここにいる(武漢、我在)  ㉘ ショパン 暗闇に囚われることなく ㉙EO ㉚シスター 夏のわかれ道(我的姐姐) ㉛土を喰らう十二ヵ月 ㉜ザリガニの鳴くところ 何ともはや、見たりも見たり32本!映画祭シーズンが今年はまだまだ続いているよう。以下の特集上映、未見だ

秋の映画祭(東京国際映画祭・東京フィルメックス)2022/10~11

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  秋の有楽町界隈・紅葉が見事! 【第35回東京国際映画祭】 ①神探大戦②消えゆく燈火③私たちの場所④へその緒(Cord of Life 臍帯)⑤アルトマン・メソッド➅蝶の命は一日限り⑦グローブとカーネーション➇突然に⑨アヘン⑩コンビニエンスストア⑪蔡明亮短編集⑫エドワード・ヤンの恋愛時代(レストア版)(独立時代) 開場が有楽町・銀座界隈に移って2年目、フィルメックスと日程が重なったり、蔡明亮の特集など企画が重なったところもあって、どっちに行くか、という問題はありつつも、見やすくなったようにも思われるTIFF。私がフリーになったこともあって、昼間の回をせっせと通って正味6日で11本、「アジアの未来」と「ガラセレクション」から見ました。ほとんどはアジア(とその周辺?)の映画で、中国(語)圏映画は5本。コンペは全然見ていないので賞に絡んだ作品はありませんでしたが、それについてはこれからの劇場公開に期待です。★はつけませんでしたが、やはり映画祭に選ばれてくる作品はどれも力作、問題意識も高く、見て損はないと思われるものばかりでした。 なお、写真は映画のポスター写真も含め、すべて公開されたものを自分(スマホ)で撮ったものです。屋外のポスターなどもあり、かしいでいたリ、光の具合が悪かったりもありますが、お許しのほど…。フィルメックスについても同様です。 ①神探大戦 監督:韋家輝 出演:劉青雲 蔡卓妍 (シャーリーン・チョイ) レイモンド・ラム 2022 香港・中国101分 『マッド探偵七人の容疑者』(2007)後日談だそうで、中国・香港合作といいながら舞台は香港、ことばは広東語、物語は20年前の因縁にさかのぼる猟奇殺人の解明、警察内部に犯人が?と疑われるも二転三転。好感度抜群のイケメンにある裏面、そしてそこに絡む父子の不理解と確執から和解までかつて香港映画でよく見たテイスト満載で、しかも昨年の東京国際で見た『リンボ』ほどにはアートに傾かず俗っぽさもあり「香港映画をみたー」という満足感に包まれる。 シャーリーン・チョイが妊娠中の現役捜査官であり20年前の被害者の一人、しかも同僚でもある夫は???で傷だらけの裸(過去―現在 このあたりもやっぱり香港映画的えぐさがが健在?)出産シーンから夫への愛と疑惑の表現までなかなかの大活躍。中年化した劉青雲もたまに渋みも漂わせる「狂気」の演技でが