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【勝手気ままに映画日記】2018年8月

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①レディ・バード②ビューティフルデイ③30年後の同窓会④ミッション・インポッシブル フォールアウト⑤フジコ・ヘミングの時間⑥告白小説、その結末⑦国家主義の誘惑⑧天皇と軍隊⑨詩季織々⑩欧州攻略⑪セラヴィ(C'est La Vie!)⑫オーシャンズ8⑬カメラを止めるな⑭沖縄スパイ戦史⑮ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ アディオス⑯カランコエの花⑰ヒトラーを欺いた黄色い星 8月8日南アルプス仙丈ケ岳に行った!登るときは晴、下りは台風と競争下山だったが… ①レディ・バード 監督:グレタ・ガ―ヴィグ 出演:シアーシャ・ローナン ローリー・メドカーフ トレイシー・レッツ ルーカス・ヘッシズ 2017米 94分 クリスティーナという本名を嫌い、自らをレディバードと名乗る少女の高校最後の1年を描く。サンティアゴを出て東部の大学に行きたいと願うが、成績も足りず、家計の問題(リストラされる父、一人介護士?をして働く母、大学生でアルバイト中の兄=顔立ちが一家で一人だけアラブ系なので、養子なのかも?、GFと家で同居している)から母にはひどく反対され、母の運転する車から飛び降りて骨折、という思い切った行動に出るヒロイン。二人のボーイフレンドと知り合うが、憧れの家に住む祖母を持つ優し気で紳士な最初のBFはゲイであることが判明、ちょっと孤高な感じで読書好きな2人目(『君の名前で僕を呼んで』のティモシー・シャラメ)はベッドをともにしてバージンを捨ててみると、童貞のはずが6人目かな?というプレイボーイ?で裏切られ続けれヒロイン(まあ、本人も本気で恋をしているというより恋に恋しているわけだが)何事も今一つ裏目に出、その陰には支配的というのではないがなんか、彼女と似た性格で彼女に対する希望もある母との確執がからむわけだ。母に内緒で応募した東部の大学の1つに補欠合格し、父のバックアップも得て大学に行き、母の気持ちもようやくわかりというハッピー・エンド(前途はまだまだ多難そう)ということで、すごく目新しいテーマで押してくるということはないが、ヒロインの気持ちに寄り添って一緒に一喜一憂できるような、その意味では親近感もある、おさまりのいい映画だった。(8月3日 川崎市アートセンター・アルテリオ映像館) ②ビューティフルデイ 監督:リン・ラムジー 出演:ホアキン・