【勝手気ままに映画日記+山ある記】2026年9月【速報版】
歩いてきました!ツール・ド・モンブラン(9/2~9)詳しくは別稿「スマホ写真で綴るツール・ド・モンブランある記」でお知らせします。もう少し?お待ちください。©TODA 月初めに旅行(ツール・ド・モンブラン)に出ていたので、今月は開始が遅くなってしまいましたが、いつものように、見た映画歩いた山を順次追加して書いていきます(映画については下から順に)。どうぞよろしくお願いいたします。 【9月の映画日記】 ①アダムの原罪 ② 黒牢城 ③ 燃えるダブルス魂 ④ 夫殺し ⑤ ドキュメンタリー映画 甘露水 ⑤甘露水 監督:林君昵 黄邦 铨 2025台湾(日本語・国語) 142分 黄土水(1895-1930)は日本の東京美術学校(現芸大)に最初に入学した台湾人だそう。彼の「甘露水」と名付けられた裸体像の彫刻は在学中にも高く評価されたが、若くして亡くなった作者の死後、家族により台湾に送られ、国民党の管理下に入ったものの、2021年まで行くへが分らなくなっていたという。この映画はに現在の芸大の教員や学生へのインタヴューから作品を創作することの自身にとっての意味を語らせ、そこに大正期の芸大の学生や創作の写真を重ねて、芸術の意味を探るという感じの前半と、「甘露水」という彫像を、ひょんなことから40年にわたって預かり管理することになった台中の張氏という医師の一家の現在(2021年当時)の当主やその6人の兄弟姉妹のインタヴュー、前半22分での長年像がしまわれてきた木箱が発見されるシーンのいきさつなどを、今像が収蔵されている台湾国立美術館の館長などのインタヴューも重ねて、奇跡の像発見を描く。合間には黄土水自身の日記?などの記録から日本語でのナレーションもはいることで、最後同じ木箱をあけると、なぜか甘露水は入っていず、一方山に囲まれた草原で絵を描く黄土水の前に現れた裸体女性(甘露水に似た雰囲気体型を持つダンサーが演じているとか)と黄土水が手を携えて遠く山の方に去っていくという印象的なフェイクというかフィクションシーンで映画を閉じていること。この映画自体が16mで撮られているが、作者二人は台湾国立美術館でもともと5㎜や9.5㎜とかの古い映画フィルムの研究をしていて、2021年の発見にも立ち会うことからはじまり、この映画に発展していったらしい。というのは...