【勝手に気ままに映画日記】2021年10月
今月は「木曽駒」富士(10/2〜3)乗鞍岳・木曽駒が岳2座登頂! 乗鞍岳直下の紅葉 この上まで登った乗鞍 木曽駒が岳千畳敷カールの秋です チングルマ綿毛… ①ミッドナイトトラベラー②人数の町③空白④護られなかった者たちへ⑤コレクティブ国家の嘘➅ミス・マルクス⑦恐るべき子供たち 4Kレストア版➇マスカレード・ナイト⑨NO TIME TO DIE⑩草の響き⑪アイダよ、何処へ⑫かそけきサンカヨウ⑬スターダスト⑭茜色に焼かれる⑮人生の運転手(ドライヴァー) 阿索的故事⑯わたしはダフネ⑰幸せの答え合わせ 10月23日中国・東京映画週間から、秋の映画祭シーズンが始まりました。今年は山形国際ドキュメンタリー映画祭の年でもありましたが、オンライン開催。となるとバタバタの秋に家で座ってPCで映画祭というのは私にはどうもなじまず結局見られずじまい。で、今回は映画祭以外の10月に見た映画です。日本映画が多くて7本でした。中国映画は映画祭回しで、⑮の香港映画1本だけ…。アップがおそくなって、もうだいぶ前という気がしますが読んでください。 ★うん!うん! ★★よかった! ★★★おススメ! 最後の番号は今年劇場で見た映画通し番号です。 ①ミッドナイトトラベラー 監督:ハッサン・ファジリ出演:ナルギス・ファジリ サフラ・ファジリ ファティマ・フサイニ ハッサン・ファジリ 2019米・カタール・カナダ・イギリス 82分 ★★★ 2019年山形YDFでのコンペ優秀賞受賞の話題作だったが、時間の関係でこの時は見られず、イメージフォーラムでの公開も年間多忙の9月ゆえにズルズル遅れ、とうとう明日からはレイトのみという最終日、台風の雨をついての駆け込み鑑賞ーの甲斐があった。 すごい500日のスマホ映像(3台。妻も映画監督、娘=小学生年代も映像教育を受けているとか)。タリバンの映画を撮ったことでタリバンの怒りをかい主演俳優は処刑、自身も死刑を宣告された監督が妻と二人の幼い娘とともにタジキスタン、トルコ、ブルガリア、セルビアを経てハンガリーに難民として受け入れられる(ところまではこの映画の終わりの時点では行っていないようだが)までを撮影し続けたもの。 途中では野中の道を延々と歩いてあり、野宿をしたり、難民キャンプに空きがなく廊下で寝たり、警察に門前払いにされたりさまざまな苦境があるのだが、それにもかかわら