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【勝手気ままに映画日記】2022年7月

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7月23~24日長年あこがれだった白山へ。1日目は雨だったけれど2日目は最高の天気。山頂直下の「御池」周辺、青い水と雪の白… 手前はコバイケイソウとクルマユリのお花畑、向こうに泊まった室堂センター。花満喫の特集,後ろに載せますね!見てください! 高原の風情です ご来光は山小屋近く(20分くらい歩いて)から。乗鞍・穂高・槍までバックに 7月の山歩き 10日 浅間山 車坂峠↔トーミの頭↔前掛山(2524m) 10.4KM     雨模様まずは急坂下り登り、帰りも同じコースで登り返し、ペースがイマイチで    いやぁけっこう苦労しました… 18日 金峰山 大弛峠↔朝日岳(2579m)↔鉄山(くろがねやま)(2531m)↔金峰山    (2599m)8.2Km    先月縦走した甲武信岳・国師岳の続きということで大弛峠からの往復。天気もよく、    快調!! 23~24日 白山(2702m) 室堂山荘泊 2日で13.8Km 初日は雨、でも暑さも抑えら    れ?まあまあ快調。二日目はピーカン、花畑・緑の高原・ちょっと岩山・そして雪    渓、池ともう、夏山満喫でシアワセな山行でした。  富士山に会えたのは1回だけ。18日金峰山から ①セリーヌとジュリーは舟で行く②ポーランドへ行った子どもたち③わたし達はおとな④母へ捧げる僕たちのアリア⑤イントロダクション➅オフィサー・アンド・スパイ⑦斧は忘れても木はおぼえている(THE TREE REMEMBER 還有一些樹)➇こちらあみ子⑨シネマスコーレを解剖する コロナなんかぶっ飛ばせ⑩憂鬱之島 BLUE ISLAND⑪百年と希望⑫キャメラを止めるな⑬アウシュビッツのチャンピオン⑭哭悲 THE SADNESS ⑮映画はアリスから始まった BE NATURAL ⑯夜明けの夫婦 ⑰恋するボクとゾンビの呪い ⑱戦争と女の顔 今月も18本だけ。中国語圏映画は⑦(といってもマレーシア)⑩⑭、日本映画は③➇⑨⑪⑯、ドキュメンタリー映画もけっこう見て②⑦⑨⑪⑮、あとは何とか時間が合えば話題作をおさえたというところでしょうか。そういえば英語副題のついた映画も多いようです。 ★はなるほど!★★はうんうん(共感?)、★★★はさすが!おススメ! ですがあくまでも個人的趣味・感想です。最後の数字は今年に入って(映画館で)見た映画の通し番号です。 この映画日記を

【勝手気ままに映画日記】2022年6月

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  6/19甲武信ヶ岳からの富士山ー天気は良かったけれど霞んでいた…わかりますか? こちらは甲武信から国師が岳への縦走路からパノラマ撮影。富士山は左端のはず。右にこんもり見えるのがこれから尾根伝いに登っていく国師が岳です。 6月の山歩き 7〜8日  那須三山(茶臼岳(1915m)・朝日岳(1896m)・三本槍岳(1917m))      縦走 14.2K (三斗小屋温泉泊)…天候:雨模様⤵😞温泉最高! 18~19日 甲武信ヶ岳(2475m)・国師が岳(2592m)・北奥千丈が岳(2601m)      縦走 17.3K (甲武信小屋泊)…天気予報がはずれて好天、ありがとう! 後半は研究会の発表準備などで忙しく、山は(映画も)小休止。ですが、しっかり小屋泊り縦走を楽しんだ2回に満足しています。さ、いよいよ夏山シーズンだ! ①少年たちの時代革命(少年)②ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇③息子の面影④猟人日記“狼”⑤誓いの休暇➅女狙撃手マリュートカ⑦君たちのことは忘れない➇処刑の丘⑨死者からの手紙⑩ベイビー・ブローカー⑪フェルナンド・ボテロ 豊満な人生⑫スープとイデオロギー⑬さらばわが愛覇王別姫⑭彼女たちの革命前夜⑮三姉妹⑯あなたの顔の前で⑰帰らない日曜日(Mothering Sunday)⑱PLAN75 そんなわけで6月はちょっと映画鑑賞は少なめでした。④⑤⑥⑦⑧⑨は『ウクライナの大地から』という旧作映画特集。見たのはソ連時代の映画が多かったですが、力作ぞろい。今のウクライナ情勢を(というか兵士を送り出す庶民サイドでのロシア側も)思わせる時宜を得た特集でした。中国語圏映画は①⑬、韓国映画⑮⑯(⑫も韓国関連かな)、日本映画は⑩⑱のいずれもチョウ話題作でした。★は「なるほど!」★★は「うんうん」★★★は「さすが!おススメ」というところ(あくまで個人的趣味ということで)…。 ①少年たちの時代革命(少年) 監督:任侠・林森 出演:マヤ・ツァン 余子穎 孫君陶 2021香港 86分 ★ 2019年6月国家保安条例反対デモのさなか、民主化デモに参加して苦悩し傷つきそれでも行動をしようとする10代後半から20歳あたりの青年たちを描く。『時代革命』や『理大囲城』と同じ事件を背景とするこれはドラマ。 いかにも低予算で撮ったと思われる香港の街中や身近な建物周辺を彼らが走り

【勝手気ままに映画日記】2022年5月

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久しぶり、ほんとに久しぶりの富士山は大菩薩嶺への途上稜線から。この日も見えたと思うと霧に隠れ…。数年ぶりの大菩薩峠を経てン10年ぶりに小金沢連嶺を縦走しました! 5月14日大菩薩峠~小金沢連嶺方面。パノラマで撮ってみましたがあるべきはずの富士山はここでは見えず⤵😢 5月の山歩きは 7日:三頭山(1531m)~槙寄山縦走 10.6Km 14日:大菩薩嶺(2057m)~大菩薩峠~小金沢連嶺縦走10.2Km 28日:大山三峰山(934m)ただし急登・鎖場・岩場の難所あり 10.0Km でした。加齢と華麗に競走中ですので、登ったことのない山、昔行ってしばらく行っていない山を中心に、少し難所にも歩けるうちに挑戦中です。 ①ふたつの部屋、ふたりの暮らし ②山歌 ③少林寺4Kリマスター版 ④不都合な理想の夫婦 ⑤ツユクサ ➅アリス・ギイ短編集 ⑦人生の高度計 ➇彼女の名誉 ⑨マイスモールランド ⑩偽善者 ⑪毒流 ⑫汚点 ⑬恐れずに ⑭チェルノブイリ1986 ⑮パリ13区⑯流浪の月 ⑰教育と愛国 ⑱春原さんのうた ⑲グロリアスー世界を動かした女たち ⑳大河への道 ㉑ワンセカンド 永遠の24フレーム ㉒パイナップル・ツアー(デジタルリマスター版)㉓ドンバス ㉔ヨナグニ 旅立ちの島 ㉕ばちらぬん ㉖シン・ウルトラマン ➅⑦⑧⑩⑪⑫⑬は「「特集:アメリカ映画史上の女性先駆者たち」(渋谷シネマヴェーラ)後は概ね話題作中心ですが、②⑤⑨⑯⑰⑱⑳㉒㉕㉖と日本映画が10本、③㉑は中国語圏映画、そして、後半を中心に⑰㉔㉕(⑲㉓もちょとそれっぽい)ドキュメンタリー作品も。 ★★2つはなるほど! ★★★3つはおススメ(あくまでも個人的な感想です)ということで。各映画最後の()内の数字は今年になって劇場で見た映画の通し番号です) ①ふたつの部屋、ふたりの暮らし 監督:フィリッポ・メネゲッティ 出演:バルバラ・スコヴァ マルティーヌ・シュヴァリエ レア・ドリュッケール ミュリエル・ベナゼルフ ジェローム・ヴァレンフラン 2019フランス・ルクセンブルク・ベルギー(フランス語)95分 ★★ 監督はイタリア人。これが初長編監督作だそうだが、すばらしい成熟度で完成された作品だと思った。ヒロイン二人はドイツ人でハンナ・アーレントなどを演じて私の中では「硬派」のイメージだったバルバラ・スコヴァだが、本作では感情露