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【勝手気ままに映画日記】2022年6月

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  6/19甲武信ヶ岳からの富士山ー天気は良かったけれど霞んでいた…わかりますか? こちらは甲武信から国師が岳への縦走路からパノラマ撮影。富士山は左端のはず。右にこんもり見えるのがこれから尾根伝いに登っていく国師が岳です。 6月の山歩き 7〜8日  那須三山(茶臼岳(1915m)・朝日岳(1896m)・三本槍岳(1917m))      縦走 14.2K (三斗小屋温泉泊)…天候:雨模様⤵😞温泉最高! 18~19日 甲武信ヶ岳(2475m)・国師が岳(2592m)・北奥千丈が岳(2601m)      縦走 17.3K (甲武信小屋泊)…天気予報がはずれて好天、ありがとう! 後半は研究会の発表準備などで忙しく、山は(映画も)小休止。ですが、しっかり小屋泊り縦走を楽しんだ2回に満足しています。さ、いよいよ夏山シーズンだ! ①少年たちの時代革命(少年)②ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇③息子の面影④猟人日記“狼”⑤誓いの休暇➅女狙撃手マリュートカ⑦君たちのことは忘れない➇処刑の丘⑨死者からの手紙⑩ベイビー・ブローカー⑪フェルナンド・ボテロ 豊満な人生⑫スープとイデオロギー⑬さらばわが愛覇王別姫⑭彼女たちの革命前夜⑮三姉妹⑯あなたの顔の前で⑰帰らない日曜日(Mothering Sunday)⑱PLAN75 そんなわけで6月はちょっと映画鑑賞は少なめでした。④⑤⑥⑦⑧⑨は『ウクライナの大地から』という旧作映画特集。見たのはソ連時代の映画が多かったですが、力作ぞろい。今のウクライナ情勢を(というか兵士を送り出す庶民サイドでのロシア側も)思わせる時宜を得た特集でした。中国語圏映画は①⑬、韓国映画⑮⑯(⑫も韓国関連かな)、日本映画は⑩⑱のいずれもチョウ話題作でした。★は「なるほど!」★★は「うんうん」★★★は「さすが!おススメ」というところ(あくまで個人的趣味ということで)…。 ①少年たちの時代革命(少年) 監督:任侠・林森 出演:マヤ・ツァン 余子穎 孫君陶 2021香港 86分 ★ 2019年6月国家保安条例反対デモのさなか、民主化デモに参加して苦悩し傷つきそれでも行動をしようとする10代後半から20歳あたりの青年たちを描く。『時代革命』や『理大囲城』と同じ事件を背景とするこれはドラマ。 いかにも低予算で撮ったと思われる香港の街中や身近な建物周辺を彼らが走り

【勝手気ままに映画日記】2022年5月

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久しぶり、ほんとに久しぶりの富士山は大菩薩嶺への途上稜線から。この日も見えたと思うと霧に隠れ…。数年ぶりの大菩薩峠を経てン10年ぶりに小金沢連嶺を縦走しました! 5月14日大菩薩峠~小金沢連嶺方面。パノラマで撮ってみましたがあるべきはずの富士山はここでは見えず⤵😢 5月の山歩きは 7日:三頭山(1531m)~槙寄山縦走 10.6Km 14日:大菩薩嶺(2057m)~大菩薩峠~小金沢連嶺縦走10.2Km 28日:大山三峰山(934m)ただし急登・鎖場・岩場の難所あり 10.0Km でした。加齢と華麗に競走中ですので、登ったことのない山、昔行ってしばらく行っていない山を中心に、少し難所にも歩けるうちに挑戦中です。 ①ふたつの部屋、ふたりの暮らし ②山歌 ③少林寺4Kリマスター版 ④不都合な理想の夫婦 ⑤ツユクサ ➅アリス・ギイ短編集 ⑦人生の高度計 ➇彼女の名誉 ⑨マイスモールランド ⑩偽善者 ⑪毒流 ⑫汚点 ⑬恐れずに ⑭チェルノブイリ1986 ⑮パリ13区⑯流浪の月 ⑰教育と愛国 ⑱春原さんのうた ⑲グロリアスー世界を動かした女たち ⑳大河への道 ㉑ワンセカンド 永遠の24フレーム ㉒パイナップル・ツアー(デジタルリマスター版)㉓ドンバス ㉔ヨナグニ 旅立ちの島 ㉕ばちらぬん ㉖シン・ウルトラマン ➅⑦⑧⑩⑪⑫⑬は「「特集:アメリカ映画史上の女性先駆者たち」(渋谷シネマヴェーラ)後は概ね話題作中心ですが、②⑤⑨⑯⑰⑱⑳㉒㉕㉖と日本映画が10本、③㉑は中国語圏映画、そして、後半を中心に⑰㉔㉕(⑲㉓もちょとそれっぽい)ドキュメンタリー作品も。 ★★2つはなるほど! ★★★3つはおススメ(あくまでも個人的な感想です)ということで。各映画最後の()内の数字は今年になって劇場で見た映画の通し番号です) ①ふたつの部屋、ふたりの暮らし 監督:フィリッポ・メネゲッティ 出演:バルバラ・スコヴァ マルティーヌ・シュヴァリエ レア・ドリュッケール ミュリエル・ベナゼルフ ジェローム・ヴァレンフラン 2019フランス・ルクセンブルク・ベルギー(フランス語)95分 ★★ 監督はイタリア人。これが初長編監督作だそうだが、すばらしい成熟度で完成された作品だと思った。ヒロイン二人はドイツ人でハンナ・アーレントなどを演じて私の中では「硬派」のイメージだったバルバラ・スコヴァだが、本作では感情露

【勝手気ままに映画日記】2022年4月

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4月7〜8日、突然のお誘いをいただいて奥只見丸山スキー場へ、2年ぶりのスキー。春雪は重く、あまりうまく滑れなかったけど、でも晴天で気持ちよく楽しめました。 パノラマで撮った!正面は丸山岳・梵天岳、右奥には燧ケ岳、至仏山があるはずだけれどよくわからない…   浦佐駅から望む八海山 帰宅翌日4月9日、戸倉三山縦走16.6Km、さすがにこれは疲れました! ①森のムラブリ インドシナ最後の狩猟民②親密な他人③ドント・ルック・アップ④ウェスト・サイド・ストーリー⑤ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえりかあさん~➅香川一区⑦私はヴァレンティナ➇やがて海へと届く⑨チタン⑩アネット⑪選ばなかったみち⑫見えるもののその先に ヒルマ・アフ・クリントの世界⑬ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密⑭ある職場⑮ニワトリ・フェニックス⑯バーニング・ダウン 爆発都市⑰誰かの花⑱英雄の証明⑳ちょっと思い出しただけ㉑月老 また会う日まで㉒アンラッキー・セックスまたはいかれたポルノ(監督自己検閲版)㉓インフル病みのペトロフ家 4月からオール・フリータイムに!いっぱい遊び、映画もよく見ました。日本映画が①②⑤⑥➇⑭⑮⑰⑳と多く、中国語圏映画は⑯㉑の2本。あとはそれこそさまざまでした。 なかなか個性的で工夫や、クセもある映画が多かった気がします。 ★はなるほど! ★★はうんうん! ★★★はおススメ、というところでしょうか。あくまで個人的な感想ですが…。 山歩きは  4月9日奥多摩・戸倉三山(刈寄山~市道山~臼杵山)縦走 4月16~17日 丹沢・蛭が岳(蛭が岳山荘泊)~丹沢山~塔ノ岳~鍋割山 縦走 4月29日 奥秩父・両神山 でした。どれも眺望のよい(はずの)山なのですが、天気にはあまり恵まれず、今月も富士山の写真はウーン(丹沢からちょっとだけ)。       ①森のムラブリ インドシナ最後の狩猟民 監督:金子遊 出演:伊藤雄馬 ムラブリの人々 2019日本(ムラブリ語、タイ語 北タイ語 ラオ語 日本語)85分 タイ北部フワイヤク村に400人、他にタイ・ラオス2か所に10数名ずつ、かつて一つの民族だったものが分かれて100年余り、言葉も変わり、他グループを「悪い人」「人食い」としておそれるような状況下、現地のことばを駆使する若い日本人の言語学者がタイ側とラオス側を繋ぐ・・・電気なくガスなく