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【勝手気ままに映画日記】2022年5月

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久しぶり、ほんとに久しぶりの富士山は大菩薩嶺への途上稜線から。この日も見えたと思うと霧に隠れ…。数年ぶりの大菩薩峠を経てン10年ぶりに小金沢連嶺を縦走しました! 5月14日大菩薩峠~小金沢連嶺方面。パノラマで撮ってみましたがあるべきはずの富士山はここでは見えず⤵😢 5月の山歩きは 7日:三頭山(1531m)~槙寄山縦走 10.6Km 14日:大菩薩嶺(2057m)~大菩薩峠~小金沢連嶺縦走10.2Km 28日:大山三峰山(934m)ただし急登・鎖場・岩場の難所あり 10.0Km でした。加齢と華麗に競走中ですので、登ったことのない山、昔行ってしばらく行っていない山を中心に、少し難所にも歩けるうちに挑戦中です。 ①ふたつの部屋、ふたりの暮らし ②山歌 ③少林寺4Kリマスター版 ④不都合な理想の夫婦 ⑤ツユクサ ➅アリス・ギイ短編集 ⑦人生の高度計 ➇彼女の名誉 ⑨マイスモールランド ⑩偽善者 ⑪毒流 ⑫汚点 ⑬恐れずに ⑭チェルノブイリ1986 ⑮パリ13区⑯流浪の月 ⑰教育と愛国 ⑱春原さんのうた ⑲グロリアスー世界を動かした女たち ⑳大河への道 ㉑ワンセカンド 永遠の24フレーム ㉒パイナップル・ツアー(デジタルリマスター版)㉓ドンバス ㉔ヨナグニ 旅立ちの島 ㉕ばちらぬん ㉖シン・ウルトラマン ➅⑦⑧⑩⑪⑫⑬は「「特集:アメリカ映画史上の女性先駆者たち」(渋谷シネマヴェーラ)後は概ね話題作中心ですが、②⑤⑨⑯⑰⑱⑳㉒㉕㉖と日本映画が10本、③㉑は中国語圏映画、そして、後半を中心に⑰㉔㉕(⑲㉓もちょとそれっぽい)ドキュメンタリー作品も。 ★★2つはなるほど! ★★★3つはおススメ(あくまでも個人的な感想です)ということで。各映画最後の()内の数字は今年になって劇場で見た映画の通し番号です) ①ふたつの部屋、ふたりの暮らし 監督:フィリッポ・メネゲッティ 出演:バルバラ・スコヴァ マルティーヌ・シュヴァリエ レア・ドリュッケール ミュリエル・ベナゼルフ ジェローム・ヴァレンフラン 2019フランス・ルクセンブルク・ベルギー(フランス語)95分 ★★ 監督はイタリア人。これが初長編監督作だそうだが、すばらしい成熟度で完成された作品だと思った。ヒロイン二人はドイツ人でハンナ・アーレントなどを演じて私の中では「硬派」のイメージだったバルバラ・スコヴァだが、本作では感情露

【勝手気ままに映画日記】2022年4月

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4月7〜8日、突然のお誘いをいただいて奥只見丸山スキー場へ、2年ぶりのスキー。春雪は重く、あまりうまく滑れなかったけど、でも晴天で気持ちよく楽しめました。 パノラマで撮った!正面は丸山岳・梵天岳、右奥には燧ケ岳、至仏山があるはずだけれどよくわからない…   浦佐駅から望む八海山 帰宅翌日4月9日、戸倉三山縦走16.6Km、さすがにこれは疲れました! ①森のムラブリ インドシナ最後の狩猟民②親密な他人③ドント・ルック・アップ④ウェスト・サイド・ストーリー⑤ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえりかあさん~➅香川一区⑦私はヴァレンティナ➇やがて海へと届く⑨チタン⑩アネット⑪選ばなかったみち⑫見えるもののその先に ヒルマ・アフ・クリントの世界⑬ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密⑭ある職場⑮ニワトリ・フェニックス⑯バーニング・ダウン 爆発都市⑰誰かの花⑱英雄の証明⑳ちょっと思い出しただけ㉑月老 また会う日まで㉒アンラッキー・セックスまたはいかれたポルノ(監督自己検閲版)㉓インフル病みのペトロフ家 4月からオール・フリータイムに!いっぱい遊び、映画もよく見ました。日本映画が①②⑤⑥➇⑭⑮⑰⑳と多く、中国語圏映画は⑯㉑の2本。あとはそれこそさまざまでした。 なかなか個性的で工夫や、クセもある映画が多かった気がします。 ★はなるほど! ★★はうんうん! ★★★はおススメ、というところでしょうか。あくまで個人的な感想ですが…。 山歩きは  4月9日奥多摩・戸倉三山(刈寄山~市道山~臼杵山)縦走 4月16~17日 丹沢・蛭が岳(蛭が岳山荘泊)~丹沢山~塔ノ岳~鍋割山 縦走 4月29日 奥秩父・両神山 でした。どれも眺望のよい(はずの)山なのですが、天気にはあまり恵まれず、今月も富士山の写真はウーン(丹沢からちょっとだけ)。       ①森のムラブリ インドシナ最後の狩猟民 監督:金子遊 出演:伊藤雄馬 ムラブリの人々 2019日本(ムラブリ語、タイ語 北タイ語 ラオ語 日本語)85分 タイ北部フワイヤク村に400人、他にタイ・ラオス2か所に10数名ずつ、かつて一つの民族だったものが分かれて100年余り、言葉も変わり、他グループを「悪い人」「人食い」としておそれるような状況下、現地のことばを駆使する若い日本人の言語学者がタイ側とラオス側を繋ぐ・・・電気なくガスなく

【勝手気ままに映画日記】2022年3月

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春です!丹沢・松田山~高松山ミニ縦走。松田山・西平畑公園からのミニ富士(3/5) 河津桜と菜の花 満開でした! 3月はこのあと大阪アジアン映画祭に。法事で若狭への旅もあって、山は残念ながらこの1回だけ。4月は、さあ、歩けるか?ちょっと心配しています。  大阪アジアン映画祭をのぞく3月上旬と下旬(4月1日まで)に見た20本です。  ①マヤの秘密②トラベラー③風が吹くまま④ブルー・バイユー(青い入り江)⑤牛久➅パーフェクト・ケア⑦ボストン市庁舎➇金の糸⑨チェチェンへようこそ⑩麻希のいる世界⑪パワー・オブ・ザ・ドック⑫れいこいるか⑬トルソ⑭ガンパウダー・ミルクシェイク⑮林檎とポラロイド⑯行路死亡人⑰ナイトメア・アリー(悪夢小路)⑱ベルファスト ⑲森のムラブリ インドシナ最後の狩猟民 ⑳親密な他人                 日本映画⑤⑩⑫⑬⑯⑲⑳(ただし⑤⑩は「日本語映画」とはいえない?一部日本語はありますが)アカデミー賞のノミネート作品などを拾ってみていた月です。ほかに3月は大阪アジアン映画祭16本 中国語圏映画はこちらに回し、欧米の映画がほとんどでした。 第17回大阪アジアン映画祭2022(+大阪中之島美術館) (miekobayashi01.blogspot.com) ★は「なかなか」★★は「満足」★★★「おススメ」という感じでしょうか。もちろんあくまで個人的感想ですが…。 ①マヤの秘密 監督:ユバル・アトラー 出演:ノオミ・ラパス ジョエル・キナマン クリス・メッシーナ エイミー・サイメッツ2020米97分 ★★ 1950年代、ルーマニア出身アメリカ人医師と結婚しアメリカで暮らすマヤが、ある日同じ町の中でかつて自分や妹たちを襲い凌辱したナチスの兵士?に出会う。すごい集中力で彼を拉致して車のトランクに詰め込んで…、それを知った夫は困惑するが、彼女とともにその男トーマスを自宅地下室に監禁する。あとはひたすら執拗に自白を迫るマヤと、あくまでも否認し自分はスイス出身だと言い張る男に、妻の方への疑念?ーマヤは過去の経験におびえ悪夢をみて精神科にかかったりという過去があるーもなくはなく男の出自などを夫なりの方法で調べたりする。 トーマスが夜中に逃げようとして大声で叫んだりしたことから近所からの通報で警官が、行方不明の届を出したトーマスの妻を連れてやった来たりもするが、何と