【山形国際ドキュメンタリー映画祭】2025年10月完成版

隔年の山形、今年も来ました!会期後半の12日~16日まで。フリーパス13000円(公式カタログ付き)を買って。「映画三昧」の5日間、見た映画は13分~30分の短編も含めてですが、19本で、ま、しっかり元は取りました。見た映画の速報してきましたが、最終日16日には受賞作品のうち見ていなかったもの4本⑯⑰⑱⑲を追加して完成版として更新しました。もちろん時間の都合と好みに合わせて「見た映画」だけ…ですが…そして、なぜか私の見た映画があまり受賞しないというジンクス?は今年もだったのですが…(映画祭の好みと自分の好みが相当食い違っているというのは、感じないでもないのではありますが) ①ハワの手習い ②撃たれた自由の声を撮れ ③ダンシング・パレスチナ ④3350キロメートル ⑤ハキシュカ ⑥ 烤火房 プラーハン で見るいくつかの夢 ⑦髪と紙と水と ⑧ Below the Clouds ⑨彷徨う者たち ➉時は名前を持たない ⑪日泰食堂 ⑫だれかが歌ってる ⑬左手に気をつけろ ⑭映画の都 ⑮ミラーワークス ⑯ダイレクト・アクション ⑰木々が揺れ、心が騒ぐ ⑱炭鉱奇譚 ⑲ガザにてハサンと 各映画アタマにつけた番号は「10月に見た映画ーYDFFで見た映画」となっています。末尾は今年になって劇場で見た映画の総数です。 ★はナルホド、★★はイイね!、★★★は見てよかった! という個人的感想です。 ㉔-⑲ガザにてハサンと 監督: カマール・アルジャアファリー パレスティナ・ドイツ・フランス・カタール 2025 106分 1989年当時反政府運動にかかわった友人の誘いにうなずいたばかりに7ヵ月刑務所に収容された主人公。そこで知り合った友人を訪ねて2001年ガザに入る。映画は基本的にこの時、ハサンという同行とともに歩いたガザやその周辺の、イスラエルの爆撃におびえる人々などの姿を描いているのだと思う(時系列がよくわからない。しかし今のニュースで見るガザの廃墟のような状況までは行ってないみたいなのでやはり2001年の映像?)。画面は揺れるし、乱れるし決して安楽にみられるという感じではないのだが、それゆえに迫力はまああるといっていいのかな…。子供たちが寄ってきては「写真を撮って」というのとおとなは「写真を撮るな」というのが何...