【勝手気ままに映画日記+山ある記】2025年8月

なんとも気持ちのいい8月の山景色…南アルプス塩見岳から(8・23) 【8月の山ある記】 各見出しのアタマの数字は今年の山行、何回目か、です。 ㉒8月5日〜6日 ウーム:ザンネン!の宝剣岳〜空木岳縦走(リベンジ果たせず) 2023年8月末 に体調不良で檜尾尾根に退避して、結局登れなかった空木岳だが、YKツアーに同じコースを宝剣岳も含めて縦走するというのがあるのを見つけ、今度こそというわけで参加を決めた。新宿から専用バス(といってもマイクロ?)でケーブル駅近くまでというのは少々悩ましいが、早朝から縦走に出られるのであればガンバローということで…。 参加者は16人(M4)、ガイドはトレランの王者KMさん(今年は1月の 黒滝山 ・四ツ又山〜鹿岳 の岩稜、2月の 車山高原・美ヶ原 スノーシューに続いて3回目)信頼しているベテランなので、今回こそは空木岳まで行けるぞと期待。添乗員は若い女性のHNさん(こちらは何と、朝集合時間に遅れて後から合流。びっくり!) 東京出発時はあいかわらずの炎熱猛暑の快晴だったが、実は山の天気予報では下り坂で心配されたのだが、案の定、駒ケ根に近づくにつれ雲行き怪しく、昼過ぎ?ロープウェイで千畳敷に到着すると雨こそ落ちていないが猛烈濃霧。最初から雨具装着の歩きとなる。それでも宝剣山荘に着き、軽装になって一応初日の予定通り駒ケ岳を目指し、何度か歩いた道だし特に問題もなく中岳を越え、景色はただ白い(途中ちょっと薄日がさしたり、山上では雲が切れてちょっと青空がのぞいた)木曽駒ケ岳に到着。下りでは雷鳥の群れに遭遇したり、コマクサ、ウスユキソウなどの写真も撮ったりしてひと時のハイキングを楽しんだ。 ここのコマクサはなぜか深紅(種類が違うのかしらん…) さて、そしていよいよ2日目(7日)夜半から風雨の音に心配した通り、朝、雨はたいしたことはないものの風は10mくらい?、宝剣の岩場登り、空木岳への縦走は危険ということで、結局8時過ぎロープウェイが動くのを待って下山撤退ということになる・・・・。 まあ、やむないこととはいえ…空木岳はまたもやオアズケ。いつ行けるのだろうか?いくことはできずに終わるのだろうか? 8月から10月頭くらいまでがシーズンだが、帰りのバスの中で研究してみるも、今年はもはや個人でもアタックの余裕はなさそう…。 それでも撤退途中、宝剣岳登...