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【勝手気ままに映画日記】2020年11月

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やっと見ました!久しぶりの富士山全貌。富士山麓西寄りの長者ケ岳のから。ここから見る富士山は雪もなく真ん中には深い亀裂も走って、ちょっと普段見ないような容貌です。11月21日。紅葉もなく …真下の青いのは田貫湖です。 田貫湖から。こちらは紅葉アリ   ①テネット②Malu 夢路③シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい④私たちの青春、台湾⑤罪の声⑥青銅の基督⑦アイヌモシリ⑧ストリー・オブ・ライフ 私の若草物語⑨ストックホルム・ケース⑩旅愁⑪わたしは金正男を殺してない⑫粛清裁判(Assassins)⑬繻子の靴⑭ホモサピエンスの涙⑮アーニャはきっと来るーユダヤ人を救った少年の物語⑯パピチャ   映画祭が終わった11月12日以後のラインナップです。★1個は「うん!なかなか」★★「印象的!」★★★「すばらしい!」ということで。あくまで個人的な偏った意見=好み?ですが。 ①テネット 監督:クリストファー・ノーラン 出演:ジョン・デヴィド・ワシントン ロバート・パティソン エリザベス・デヴィッキ ケネス・ブラナー 2020米 150分 「時間の逆行」がテーマというが、今までのノーラン映画に比べると異世界性?が少ない感じ。時間に逆行した世界では車も逆走したり、人も後ろ向きに進んだりはするが、車はともかく人は遠景が多いし割とギクシャクしてわざとやっている?ふうに見えなくもない。 キモは、未来から来た自分とっ過去の自分が対決するとか、自分が今なぜやっているかわからないことが実は未来の自分の指令だったとか。秘密の多そうな同僚?・友人が実は未来からきていて異次元同士の共同作業的行動だったりというような、人間関係の感覚差みたいなものだろうか。 最後のにプルトリウムのアルゴリズムンをなんとか奪回して世界を破滅から救う主人公と、実は未来から来た同僚が、さらに未来のために身を犠牲にし、去っていく―将来また会おうと言い残しというシーン辺りでなんかちょっと感動してしまうというか、そういう要素はうまく盛り込んでいる。ヒロインもまた未来から幼い息子を救い夫(これが黒幕)を殺すために過去に戻り、遠くから息子と自分の姿を見るシーンがあったり、なんかそういう人間的な感情部分がこういう映画にしてはメロドラマっぽくうまく盛り上げられている気がした。それにしても結構長い150分     (11月12日 府中TOHOシネマ